2008年06月18日

マルス モルテージ


マルスのモルテージ・シングルモルト駒ヶ岳10年が終売になったと知って、
大変がっかりしています。
という訳で、今日はマルスのモルテージ・ピュアモルト。

1985年5月に発売されたモルテージ・ピュアモルトは
現行ボトルの様な「8年」という年数表記は無く、1989年6月まで製造販売されていた。
ダンピーな形状のボトルらしいですが、見た事無いです…。)

1989年7月~2001年までは写真の右側のボトルで
製造販売されていたが、現行ボトルよりも色が薄め。

そして2002年1月~現在は写真の左側のボトルで販売されている。
(味わいについては、いずれ飲み比べてからコメントします。)


オフィシャルコメントは次の通り。

ウイスキーを愛する方々ヘマルスからの贈り物です。
8年物以上の選りすぐったモルト原酒のみを使用した、贅沢なピュアモルト。
さまざまなモルトの個性を絶妙にブレンドし、確かな味のバランスを生み出しています。
スモーキーなフレーバーとメローな味わいを、ストレートまたはロックでお楽しみ下さい。


そしてマルスのモルテージ・ピュアモルトの印象を良くしているのが、
「ピュアモルト」表記へのこだわり。

例えば、海外からの輸入原酒をブレンドしても、国内で瓶詰めすれば
「地ウイスキー」や、「国産ウイスキー」として表記できるので、
大抵のメーカーの国産ウイスキーは輸入原酒がブレンドされているのに対し、
マルスのモルテージ・ピュアモルトは、信州、山梨、鹿児島の3工場内で作られた
モルトのみを使用しているという事。

つまりマルスのモルテージ・ピュアモルトはシングルモルトでは無いけれど、
本坊酒造モルト100%のジャパニーズモルト。
こだわりのある、愛すべき、モルトの1つです。

しかしこれも、いずれは終売になってしまう商品なのかと思うと、
センチメンタルになるけどね…。


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この記事へのコメント
katotomo様

こんにちは!
マルスモルテージも良いですよね。
ただ、コメントの中に「ピュアモルト」の表記の事に言及しているので、ちょっと訂正させて頂きます。
残念ながら輸入原酒(モルト)を加えて作っても、モルトだけならば「ピュアモルト」の表記は出来ます。
なので、マルスモルテージが輸入原酒を加えているとは言いませんが、「ピュアモルト」の表記では良さをアピール出来ないんですよね。
それよりコツコツ、マルスが美味しいという事を回りに訴えていきましょう。
Posted by あるじ at 2008年06月19日 16:09
追伸

前回のコメントの時、ブログを教えて欲しいと書いてあったので、ここにアドレスを貼らせていただきます。
お酒の話以外も書いていますが、宜しければご覧下さい。

タイトル 「あるじの小言」 [http://d.hatena.ne.jp/barvirgo/]
Posted by あるじ at 2008年06月19日 16:14
あるじさん、こんにちは。
ブログのご紹介ありがとうございます。サクッと拝見させていただいて、うらやましいブログを、垂涎で読ませていただきました。(笑)

ピュアモルト表記、残念ながら(←ちょっと文章表現を真似ましたよ)しっかり理解しているのですが、僕の文章が下手でしたね。
m(_ _)m

他の国内ウイスキーメーカーは「ジャパニーズウイスキー」表記にこだわりが無いのが嫌!(輸入原酒を使いながら、地ウイスキー、ジャパニーズって何事!)というつもりでした。文章の下手さはウイスキー歴3年の初心者なので、お許しください。

それに、軽井沢12年なんて、シングルモルトじゃないのに「軽井沢」ですものね…。残念ながら、あるじさんも誤解されておられる様で、5月8日の記事では「メルシャンが造っていたジャパニーズシングルモルトウイスキーです。」と書かれていましたね。近年の軽井沢のシングルモルトは終売になった15年と、現行の17年だけです。

それに比べ、マルスはジャパニーズピュアモルトウイスキーなのに、他のメーカーと違い、無理矢理な産地名も付けませんし、「ジャパニーズ」さえ言いません、言っても良いのに…。この奥ゆかしさが、好きなんです、マルス。
Posted by katotomokatotomo at 2008年06月19日 23:07
失礼しました。
確かに「軽井沢12年」はシングルモルトではなくなっていましたね。
また、「あるじの小言」をご覧くださり、ありがとうございます。

また、マルス以外のメーカーの表記についてですが、「ジャパニーズウイスキー」にこだわりが無いのではなく、日本の法律がそうしてるんですよね。
っと、先日キリンディスティラリーで、チーフブレンダーの早川氏も仰っていました。
まっ、katotomoさんの大好きなマルスをはじめ、サントリーやニッカ以外にも日本のウイスキーに頑張ってもらうべく自分も色んなウイスキーを応援し続けるつもりです。

そうそう、海外のウイスキーも色々飲んでみると、こんなのあるんだぁ!と、新たな発見があるかもしれないので、是非色々と試してみて下さい。
Posted by あるじ at 2008年06月20日 16:54
あるじさん、こんにちは。

キリンの早川チーフブレンダーが言ったから正しいとは言い切れないと思いますよ。もしくはあるじさんの聞き間違いか、誤解ではないですか?日本の法律はそうしてはいないと思いますが…。
「そう表記しても良い(可)としている」の間違いではないですか?

最近話題のウナギだって産地偽装。富士御殿場で貯蔵した輸入原酒が国産モルトになるなら、それも偽装だと僕は言いたい。例え日本の法律が「許した」としても。それをプロのバーテンダーさんから「許した」どころか「そうしている」とまで聞くと、腹立たしいですね、日本の法律!

もっと言わせてもらえば、昨年書いたコメント「産地偽装ウイスキー?」も一度読んでください。
http://resort.usukeba.com/e10170.html

それに、日本人なら本国の「ブレンデッドモルト呼称」に意見を述べる以前に、「ジャパニーズウイスキー呼称」にもっと厳格な規制をすべきだと感じています。

そうそう、本国のウイスキーをはじめ、海外のウイスキーも飲んでますよ♪ブログに載せていないだけで。
Posted by katotomokatotomo at 2008年06月20日 20:38
重ねてお詫び申し上げます。
自分も書き方が悪かったですね。
日本ではお酒(特にウイスキーに関する)法律がしっかり決められていないので、輸入原酒を使ったものでも国内でボトリングされると、国産と表記しても許されているのが現状です。
katotomoさんの仰る事もごもっともだと思うし、海外の様にお酒(ウイスキー)に関する法律をもっと厳しくと言うのもその通りだと思います。
ただ、各メーカーともゆるい法律の中とはいえ、実際にお会いして話を聞くとかなり皆さんこだわりを持って造っているのも確かなので、現状ではその事を知っている人間が、知らない人にコツコツ教えてあげるしかないんでしょうね。

それと、変なコメントして済みませんでした。
気分を害されたようなので、今後はコメントしませんのでご容赦を
では、
Posted by あるじ at 2008年06月21日 09:08
あるじさん、こんにちは。

やはりご承知の上での事でしたね。ただ、僕はウイスキーメーカーに対しては違う印象を持っています。具体的には

「製造担当者やブレンダーの熱意やこだわり」と「企業としての商品開発や販売の方向性」は違うのではないかと感じています。だから輸入原酒をブレンドしたモルトウイスキーにも「富士御殿場」や「軽井沢」、さらには「ジャパニーズ」といった明記をするのだと思います。従って、無理矢理な産地呼称ウイスキーは日本の法律の隙間を利用した悪質な表記だと感じています。その点はキリンの早川チーフブレンダーに会う機会があれば、問い質してみたいです。

コメントについては気分を害したというよりも、がっかりしたのが本音です。僕はバーテンダーのみなさんを尊敬していますし、知識も豊富で色々教えていただけるので、感謝しています。

それにあるじさんも僕と同じ様な単なる消費者なら何も思わなかったでしょうけれど、都心でお店を構えるプロが間違った事や疑問が残る事をおっしゃっているのは、期待を裏切られたみたいで、何だか悲しかったですよ。
Posted by katotomokatotomo at 2008年06月21日 12:34