2008年05月02日

ミニワイン樽・その2

「安いウイスキーがミニ樽の後熟で美味くなるのか?」
をテーマに、ブラックニッカクリアブレンドを入れたミニワイン樽。
樽の中で熟成する事、1年と半年。
(2年前の樽詰め時もクリアブレンドって言う名前だったか記憶が無いけど…。)

容量はおおよそ半分強になってしまったけれど、流石にしっかり熟成してた。
(元々、ソコソコ熟成されている商品だものね。)


右側が新しいブラックニッカクリアブレンド、
左側が1年半熟成させたブラックニッカクリアブレンド。

普通のブラックニッカクリアブレンドは、すっきり飲みやすい感じ。
そして1年半熟成させたモノは、シェリー樽原酒の様な香りで、
味わいはスッキリしたチョコレートがプワ〜って!

でも残念ながら、岐阜の田舎の湿気った、カビ臭い香りも加わってしまっている。
思い返せば昨年の夏、湿気が強烈に上がった時に、樽がカビたかも…。orz
貯蔵環境がとても重要なんだと実感。

呼吸しているんだね〜、樽って。

いずれにしても、ミニ樽フィニッシュの前後では全く別物。友人は
「これ、高級ウイスキーだよって飲んでもらえば『なるほど〜』って言われる味だよ」
とまで褒めてくれた程、別物。確かにミニ樽フィニッシュは味も熟成感も違う♪

半分強にまで減ってしまったけれど、今回の樽遊びは大成功!
ミニ樽はこれからも、まだまだ遊べるぞ〜♪  

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2008年04月30日

ミニワイン樽


我が家のミニカスク、実は2つあって、
1つはニューポットを熟成させてきた新樽だけど、
もう1つはヤフオクで買った、中古のミニワイン樽。
大きさは新樽と同じ位で、おおよその容量は1.8〜2リットル位だと思う。


鏡板にブドウの絵が描いてあるので、ワイン樽と言っているけど、
実はブランデー熟成用の樽だったのかもしれない。

でもトラフの入り方と言い、木の枯れた感じと言い、
中々レトロな感じがお気に入り♪

さて、この樽に何を入れようか思案した結果、
「安いウイスキーがミニ樽の後熟で美味くなるのか?」
をテーマに、ブラックニッカクリアブレンドを入れる事に。

ニューポットを熟成させてきた新樽では、
サンプリングのし過ぎで中身が無くなってしまった反省を踏まえ、
取り合えず1年と半年間、触らずに寝かせてみる事にしました。

※実は約2年前にトライしたものなので、もう結果が出ています。
 近々、結果発表しますね。  

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2008年03月01日

ミニ樽修復


ニューポットの貯蔵開始から半年で空にしてしまった、ミニ樽。
少し前から、コックがひび割れてきていて、
さてどうしよう?と悩んだ末、自前で修復する事に。

空になった樽から、木製のコックを力づくで引き抜くと、
ご覧の通り、ひび割れ、原酒が染み出していた。

しかし相当な力で引き抜いたので、
「しっかり差し込んである」という事を実感。

コックを抜いて出来てしまった鏡板の穴に、何で栓をするか考えていると、
丁度、樽の側板に開いた穴の専用の栓が「コルク栓と木栓」なのだが、
木栓はスカスカで使用に耐える物では無いので余っていたのを思い出した。

鏡板の穴と側板の穴では、鏡板の穴の方が小さく、
側板の穴ではスカスカだった木栓が鏡板の穴に入る余地は無い…。

んじゃ、鏡板を削ってしまえ!
と削りまくって、木栓を木づちで、激しく打ち込む事を繰り返し、完成♪


上手く綺麗な円形に削れた時は、自分自身の出来にちょっと驚いたけど、
これで原酒が漏れる事はありません。フフフフ♪

修復できたミニ樽は、これから我が家の「酒供養」専用樽として、
色々なウイスキーに入ってもらう事になります。  

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2008年02月24日

自家貯蔵モルト・6ヶ月


ニッカ余市蒸溜所から仕入れたニューポットを
新樽で自家貯蔵熟成させたモルトの27週間目のボトリング。

香り
ニューポット特有のヤクルト系発酵臭が無くなり、モルトらしい香り。
甘くてカスクのウッディを感じるが、ややアルコールの刺激もある。

味わい
ハチミツ系、カラメル系の甘さ。
と思ったら無茶苦茶辛い。「HOT!!!」。
それでもウッディもきちんと主張している。

後味
辛みはすぐに引き、短い甘味が出たかと思うとスーッと消えて行く。

総評
ミニカスクの第一弾は、樽から原酒が無くなったので、
この最後のサンプリングで終了です。

入れたニューポットの量と、
サンプリングした物との量が全然合わないのは???

天使が持って行ったというよりも、木が吸った様な気がする…。

それと、サンプリングのし過ぎで、樽の中に不要な空間が出来過ぎて
気化して行った分も計り知れないはず。

それでも最後に何とか飲めるレベルのモルトになったのは、
救われたようなありがたさがあります。

辛いのは理解できませんが…
誰か唐辛子でも入れましたか?っていう位辛い。
もう笑えるレベルの辛さ。(笑)


樽が小さいから短期熟成できるのでは?
と思っていたが、そんなに甘い物ではなく、
熟成期間はしっかりと必要だった。
新樽でも1年以上は必要かと思う。

それと、次は割れた部分があるので、樽の補修をします。


樽って思い通りにならなくて、愛らしい。まるで猫みたいに可愛いです。
片思いのドキドキ感が好きな方には、ミニ樽との静かな恋愛をお勧めしたい♪  

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2008年01月21日

自家貯蔵モルト・5ヶ月


ニッカ余市蒸溜所から仕入れたニューポットを
新樽で自家貯蔵熟成させたモルトの22週間目のボトリング。

香り
煮詰め凝縮した砂糖、カスクのウッディ、
ニューポット特有のヤクルト系発酵臭。

味わい
甘〜い。でもなぜが無茶苦茶辛い。
ウッディもきちんと主張している。

後味
甘い余韻が長くなった。

総評
色が少し深くなった気がする。
それでもヤクルト系の発酵臭が所々で主張している。
とは言え、香り良し、余韻良し。
ただ意味不明な「強烈な辛さ」これさえ無ければイケるのになぁ。

そして気になるのはミニ樽のコックがひび割れてきて、
少しずつ染み出してきている事!  

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2007年12月18日

自家貯蔵モルト・4ヶ月


ニッカ余市蒸溜所から仕入れたニューポットを
新樽で自家貯蔵熟成させたモルトの18週間目のボトリング。

香り
煮詰め凝縮した砂糖、カスク由来のウッディ、
ニューポット特有のヤクルト系発酵臭。

味わい
甘い!そしてHOT。その中に主張し続けるウッディ。

後味
余韻は短い。

総評
甘さやウッディ感は中々の物だが、HOTな刺激が…。
今後どうなって行く事やら?  

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2007年11月13日

自家貯蔵モルト・3ヶ月


ニッカ余市蒸溜所から仕入れたニューポットを
新樽で自家貯蔵熟成させたモルトの14週間目のボトリング。

香り
オークの香りがする。
いやいや、まだニューポットの荒々しい香りだなぁ。

味わい
甘〜い。でも後からHOT、辛い!

後味
余韻は短く、辛さからヒリヒリする。

総評
平凡なモルトというには、まだまだ熟成不足。
でも最初の甘〜い味わいは中々のもの。  

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2007年10月05日

自家貯蔵モルト・12週間


ニッカ余市蒸溜所から仕入れたニューポットを
新樽で自家貯蔵熟成させたモルトの12週間目のボトリング。

香り
ニューポットの荒々しい香りは少しずつ抑えられてきた。
オークの木の香りが増してきている。

味わい
オークの香りと混ざって、甘い。そしてドライ。

後味
余韻は短いが、甘さが残る。

総評
色は10週までと見比べると、ほんの少しだけ濃くなっているが、
見比べなければ違いは分からない程度。
荒々しかったニューポットが、少しずつ穏やかになってきた印象。
ギリギリ口に入れる事は可能ではなかろうか。  

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2007年09月19日

自家貯蔵モルト・2ヶ月


ニッカ余市蒸溜所から仕入れたニューポットを
新樽で自家貯蔵熟成させたモルトの10週間目のボトリング。

香り
ニューポットの荒々しい香りと麦の尖った香りはまだある。
度数の高さのシャープ感がスッキリとした印象に、
そして煮詰めた砂糖の香りを感じる事ができた。

味わい
とても甘い。オークの香りも感じられるが、度数の高さに後ずさりしてしまう感じ。

後味
甘い余韻が短く、スッキリとした感じ。

総評
やはり色は2週目からほとんど変化していないように感じた。
味、特に甘味は6〜8週目より増しているように感じる。  

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2007年09月13日

自家貯蔵モルト・8週間


ニッカ余市蒸溜所から仕入れたニューポットを
新樽で自家貯蔵熟成させたモルトの8週間目のボトリング。

香り
ニューポットの荒々しい香りと麦の尖った香りはまだある。
度数から来る刺激は衰えていない。

味わい
6週目と同じ味わい。

後味
6週目と同じ味わい。

総評
色、味共に6週目と変化していない様に感じた。なぜだろう??  

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2007年08月26日

自家貯蔵モルト・1ヶ月


ニッカ余市蒸溜所から仕入れたニューポットを
新樽で自家貯蔵熟成させたモルトの6週間目のボトリング。

香り
ニューポットの荒々しい香りは抑えられてきた様だが、麦の尖った香りはまだある。
そしてわずかにオークの木の香り。

味わい
モルト本来の甘みとオークの甘味が重なって出てきて、甘い。
ハチミツの様な甘さと、フローラルな香りがある。

後味
甘い余韻。短いけれどもハチミツ系の甘味が残る。

総評
色は2週目からほとんど変化していないように感じるが、
味は時間を重ねるにつれ、オークの影響を受けているのが分かる。
甘さが増してきているのがとても実感できる。期待感は衰えない。  

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2007年08月07日

自家貯蔵モルト・4週間


ニッカ余市蒸溜所から仕入れたニューポットを
新樽で自家貯蔵熟成させたモルトの4週間目のボトリング。

香り
まだニューポットの香り。アルコール臭。
でもほんの少しだけ荒々しさが無くなってきたか?

味わい
まず最初の味はニューポットのままだが、次第にオークの甘味が出てくる。
変わってきたなぁと思わせられる。

後味
おおぉっ!ノンピートのモルトの後味と同じ、甘い余韻。
短いけれども甘味は主張している。

総評
2週目とほとんど変わりない色だが、味は徐々にオークから得てきている。
期待感が益々増す。  

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2007年07月11日

自家貯蔵モルト・2週間


ニッカ余市蒸溜所から仕入れたニューポットを
新樽で自家貯蔵熟成させたモルトの2週間目のボトリング。

香り
まだニューポットの香り。アルコール臭。トマトジュースの様な生臭さ。
そして麦ジュース。ほんの、ほんの少しカスクの香りがするかな〜?

味わい
これもまたニューポットのまま。

後味
焼酎!

総評
思った以上に色が付いていたが、色相応の香りや味わいは得られていなかった。  

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2007年06月12日

自家貯蔵モルト・その4〜6


4.乾燥

水漏れ確認用に入れた水を抜いて、樽を逆さまにし、約12時間の乾燥。


5.貯蔵開始

樽に1.5リットルのニューポットを入れた所、
20ミリリットル程度余りが出ました。

我が家で空気が汚れ難く、風による乾燥を避け、
匂いが付き難い場所は廊下にある物置きだけでした。

取り合えずこの場所で貯蔵をしてみます。
念のためアルミのバットを下に敷きました。


6.小瓶の購入

2週間毎に色付き、香りや味わいの変化をレポート
したいので、保存容器を購入。

東急ハンズなどの雑貨店、スーパーや100円ショップなど
足で探しても中々良い小瓶が見つからないので結局はネット検索。

実験・研究室の必需品などを販売するはぎてんねっとにて
スクリュー管瓶が丁度良い大きさだったので購入。

小瓶の仕様は以下の通り
容量60ml、10本入り1,890円
口内径x胴径x高さ(mm)=φ20xφ40x75
1,890円×2個+515(送料)=総額4,295円
材質:本体/ほう珪酸ガラス キャップ/ポリプロピレン 
   ギヤーパッキン/PP,PE,PPの3重構造  

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2007年05月24日

自家貯蔵モルト・その3


3.水漏れの確認と木材の膨張

樽の中に蒸溜水を入れ、液漏れの確認をすると共に、
木材に水分を染み込ませる事で木材を膨張させ、
液漏れの原因となる隙間を埋めます。

(蒸留水を作るのが面倒なので浄水でやっちゃいました。)
漏れなく漏れてるじゃないの〜!

とは言えその後、水を吸った木材はちゃんと膨張してくれた様で、
液漏れの原因となる隙間は埋まったのでした。  

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2007年05月10日

自家貯蔵モルト・その2


2.ニューポットの購入

貯蔵するためのニューポット(未貯蔵モルト)を
樽の容量分だけ入手しなければなりません。

国内の蒸溜所へ尋ねてみると、ニッカの余市蒸溜所と宮城峡蒸溜所で
未貯蔵原酒として販売している事が判明。
しかも通信販売も可能との事で早速、余市蒸溜所から取り寄せました。

500ml(2,000円・税込)×3本=6,000円を購入。

その他の国内で稼働している蒸溜所、山崎(サントリー)、白州(サントリー)、
御殿場(キリン)、軽井沢(メルシャン) では「一般販売しておりません。」と、
あっけなく断られました。  

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2007年05月06日

自家貯蔵モルト・その1


近年の焼酎ブームで自家貯蔵をするための本格的なミニ樽が
販売されるようになってきましたので、モルトの貯蔵にもトライしてみました
(と言っても、計画&実行したのは昨年の事だけど。)


1.ミニ樽の購入

まずはミニ樽の購入から。楽天、Yahoo!や東急ハンズなどでも
広く販売されているが、製造元をネット上で検索した所、
2件のミニ樽製造販売元がヒット。

オダワラ物産
 日本国内の職人が製造をしており、5・10・18リットルの3サイズがある。
 接着剤を使用せず、チャー(焼煙加工)している本格的な樽。
 価格は47,250円(5リットル)〜としっかりしている。

株式会社ミロク
 中国で生産し輸入販売をしており、0.75・1.5・5・12.5・25リットルの
 5サイズがある。食品衛生上問題の無い接着剤を使用するのでチャー
 (焼煙加工)は行っていない、入門者向けの樽。
 価格は11,000円(0.75リットル)〜と安い。

貯蔵するニューポットの量に相応する仕入れ価格や、入門の投資として、
安価な株式会社ミロクの1.5リットル樽12,100円でトライ決定。

なお、両社の製品ともに樽表面は食品衛生上問題の無い程度、
ウレタン樹脂が塗られています。木の呼吸に支障は無いそうですが、
念のためサンドペーパーで塗装を落としてみました。

余談ですが、以前公開されていた、サントリーのホームページ
「映像で見る山崎蒸溜所・樽の研究」の動画で放送されていた
サントリーの樽研究に使われているミニ樽、市販してくれないかな?  

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